Buenas tardes
南米Colombiaより
異国の地での
生活と手作りスィーツを
ご紹介しています
Mami です
マチュピチュへの
玄関口の街
クスコ
標高3400mに位置し
インカ時代の石組と
スパニッシュコロニアル建築の
美しい街並みは
世界文化遺産に
登録されています
富士山頂と同じくらいの
標高なので
早歩きや階段を
登ると息切れがします
頭が痛くなったりする人も
いるようなので要注意です
インカ時代の人々は
地震に強い造りにするため
大きな石を削り、磨き
紙切れ1枚も入らないほど
隙間なくぴったりと
組み合わせました
中でも↑はよく見ると
12角の石が
パズルのようにぴったり
クスコ中心
アマルス広場と
カテドラル
インカの人々の石組の上に
侵略したスペイン人が
コロニアル調建築
そのふたつがマッチした
とても美しい街並み
カテドラル内の
「最後の晩餐」の絵の
キリストの皿には
クイ(=アンデスでは昔から
貴重なたんぱく源として
食べられているモルモット)
が描かれているのが
ペルーらしいです
現在はサント・ドミンゴ教会
になっていますが
インカ時代にはコリカンチャ(太陽の神殿)
が建っていました
コリ(=黄金)というように
内部の壁や像にたくさんの
金が使われていたようです
スペイン人はこれらの金を
運び出したのち
石組を残しその上に教会を
建てたそうです
3という数字を大切に
考えていたインカの人々
入口や窓は3つ
安定の良いように台形型
また神聖な場所ほど
石組がきっちりと
組み立てられたそうです
クスコから
オリャンタイタンボの一帯は
聖なる谷と呼ばれ
インカ道が続いており
遺跡がいくつか
残っています
まずは
サクサイワマン
クスコの街を見守る要塞
巨大な石が積み上げられ
完成までに80年かかったとか
よくみると神聖なものと
されている3つのもの
ピューマ、コンドル、ヘビが
型どられた石もあります
プカプカラ
赤っぽい安山岩と石灰岩で
造られていることから
赤い要塞と呼ばれる遺跡
関所のような役割の場所
タンボマチャイ
標高3675mに位置する
水の信仰にまつわる遺跡
クスコとマチュピチュを
行き来する人が利用した
休憩所
山と山の谷間(聖なる谷間)の
この場所は豊かな水や気候が
農業に適しており
山の斜面には段々畑が
広がっています
こちらの山肌の岩にも
コンドルや神の姿を
したものがあります
遺跡は未完成のままで
放置されており
大きな岩が至る所に
ころがっています
文字もない400年もの
昔にこのような大きな
石を山から運び
積み重ねた技術
そして今でも
その姿が残っている事に
感動しました
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