ペルー旅行 ~マチュピチュ編~
2018年 01月 11日
Buenas tardes
南米Colombiaより
異国の地での
生活と手作りスィーツを
ご紹介しています
Mami です
年明けより
ペルー旅行を
してきました
南米に住んでいるからには
訪れたいと願っていた
世界遺産の
マチュピチュ
今から400年も昔
インカの時代に
2400mの山中に築かれた
空中都市
日本からだと2回乗り継ぐこと
30時間
ボゴタからですと
3時間弱の
時差はなし
この機会を逃すわけには
いきません
まずはマチュピチュへの
玄関口の街
クスコへ
ここからマチュピチュへ
向かう列車が出て
いますが雨期(10~4月)は
土砂崩れの恐れがあるので
車で2時間弱行った
お隣駅オリャンタイタンボ駅から
乗車すること2時間弱で
マチュピチュ駅に到着です
この日はマチュピチュの宿で1泊
次の日は早朝6時に
マチュピチュ遺跡へ向かう
バスに乗ります
雨期なので半分覚悟は
していましたが
天候は雨…
ここ数年人気の
観光地なので南米人は
もちろん欧米や日本を始め
アジア人の観光客で
長蛇の列です
急カーブを繰り返し
バスに揺られること30分
ようやく遺跡の入口に到着
まずはマチュピチュ遺跡の
背後にそびえたつ
ワイナピチュ(=若い峰)
を目指して登山
一日400人の予約限定
なんて聞いたら
登ってみたい!と
軽い気持ちで予約しましたが…
まずは入山時刻と
万が一事故があっても自己責任です
とのサインをし入山
ちょっと急な道なんて
思っていたらどんどん急勾配に
道幅も狭くなり断崖絶壁
捕まるロープなんかも
あったり
でもね柵はないんです
霧がかかって下の景色が
見えない方がかえって
良かったのかも
一歩踏み外したらと
想像するだけで恐ろしい
なんとか家族全員
無事に山頂まで到着
するとさーっと一瞬霧が
晴れて眼下にマチュピチュ遺跡が
広がりとっても幻想的
今まで霧で真っ白と
ぼやいていたのが噓のよう
まさに天空の城
「あの地平線〜♪」と
ラピュタの歌が頭の中で流れました
この景色のために
頑張って登った甲斐が
ありました
登るのも大変だったけど
下山も結構キツイ
改めて見ると
こんなに尖った山に登った
なんて信じられない
下山後はマチュピチュ遺跡を見学
子供たちは正直
疲れきって半分魂ぬけて
ましたが…
山から石を運び加工し
ぴったりと組み合わせ
水路を作り雨水を利用
段々畑を利用して高地でも育つ
じゃがいも、キヌアなどを栽培し
風通しのよい貯蔵庫で保管
文字のない時代に
ここまで工夫した人々の
素晴らしさを感じました
また太陽を神とする
インカの人々
太陽の光を考えて窓を作った
神殿や日時計など
宗教的な意味あいが
含まれた遺跡がたくさん
あります
スペイン軍の侵略により
滅亡してしまった後
こうして今でも
守られ残っている
インカの人々の知恵と技術の
高さを実感しました
写真などで良く見かける
晴れ渡るマチュピチュは
とても素敵な景色ですが
雲間に見えるマチュピチュも
また幻想的で希少価値
があるのではないかしら
子供達が学校の授業で
学ぶ時に
あ~ここ行ったなぁ~と
思い出してくれたら
いいけどなぁ
それにしても
ぐったりと疲れた1日でした
日本から行く方は
時差がかなりあり
標高差もあるので
高山病にかかる人も
いるようです
ムリのない予定で
行く事をオススメします
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